4.9.2022

効率的に効果的な練習方法

こんにちは。

新学期が始まり、これから新しくピアノを始める方も多いのではないでしょうか。

今日は効率的に効果的な練習方法をお話しいたします。

1.行動とピアノをセットにして習慣化する

1日の流れの中に練習を取り入れるため、毎日していることを想像してみてください。(食事、歯磨き、お風呂、幼稚園、保育園、習い事、絵本など)

例えば、朝ご飯を食べた後(食べる前)に◯回弾くなど。ルーティーンにしておくことで、練習を忘れることなく日々繰り返すことができます。

子どもの集中力は年齢+1分と言われていて、3歳の場合は4分と、短く感じるかもしれませんが、短時間だから集中して継続することができます。

2.目標を決める

目標設定は、簡単すぎず、難しすぎないことが大切です。少し頑張ったらできることを目標にすることでモチベーションを高めることができます。

例えば、教則本をいつまでに仕上げると決めたら、次にすることが見えてきます。1日にどの程度練習したら達成できるのか、練習時間を確保することはできるかなど、細かく設定します。また、コンクールや発表会に参加することで舞台経験を積み、目標と同時に自信を持つことにもつながります。

カレンダーや練習表に記録をとる(シールやスタンプ)と達成感を味わうこともできます。

練習をやりたくなるよう工夫することで、子どもにとってピアノが好きなこと、得意なことになります。

3.フィードバックをする

常に演奏を自分の耳で判断することは難しいため、何がよくて、間違っているのか、その場でフィードバックしましょう。

正しい音で弾くことだけではなく、指使いや姿勢、呼吸、脱力などを意識することでいつもよい演奏ができるようになります。

初めからよい癖を身につけるために、練習に付き添い、見て聞いてあげてください。一度間違った癖が身につくと、取り除くために倍以上の時間をかけなければなりません。

正しい練習とは決められた回数、時間をこなすことではなく「完璧な状態を持続させること」です。

ピアノを通し、質の高い効果的な練習を学ぶことは、ピアノに限らず、勉強や日々の生活にも応用できます。

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